~東洋医学から考える、元気を支えるツボケア~

近年、犬や猫の寿命は大きく延びています。15歳を超えて元気に過ごす子も増えている一方で、「最近なんだか元気がない」「足腰が弱ってきた」と感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
東洋医学では、腎の衰えが精力や気力の減退につながり、心身の元気が失われると考えられています。腎に蓄えられる「精(せい)」は生命エネルギーの源であり、体や心の充実に欠かせないものです。
今回ご紹介するツボは、単なるアンチエイジングにとどまらず、免疫力の低下や活力不足にも役立つポイントです。
【極泉(きょくせん)】:脇の下のくぼみ。気や血の流れを促します
【腎愈(じんゆ)】:背中の腰付近。腎の働きを助けます
【後海(こうかい)】:肛門と尾根部の間のくぼみ。生命エネルギーの活性に
【百会(ひゃくえ)】:背骨と骨盤が交わる腰の中央。犬では「腰の百会」と呼ばれ、全身のバランスを整えるツボです
やさしくなでたり、指の腹でそっと押すだけでもOK。日々のケアとして取り入れることで、ワンちゃん・ネコちゃんの自然治癒力を高め、いきいきとした生活をサポートできます。

さらに、おうちでの環境づくりも重要です。滑りにくい床材の使用や安心できる静かな休憩スペースの確保、消化にやさしい食事やこまめな水分補給も、体力の維持に役立ちます。
当店では、こうした東洋医学の考えを取り入れたやさしいマッサージケアや、年齢や体調に応じたサプリメントのご相談も承っています。
シニア期こそ、心と体に寄り添うケアを大切にしてあげましょう。