犬の肩こりは意外と多い?原因とおうちでできる簡単ツボケア

飼い主を見上げて首を上げている犬の写真(肩こり原因)

「犬に肩こりなんてあるの?」と思う方も多いかもしれません。しかし、実は犬や猫も肩周りに負担がかかりやすい構造をしており、日常生活の中で肩こりを感じることがあります。

まず、その原因を見てみましょう。
一つ目は、犬には鎖骨がないこと。そのため、前肢を支えているのは「前肢帯筋」という筋肉だけです。常に前足で体を支えているため、この部分に負担が集中します。
二つ目は、重い頭を「項靱帯」という靱帯で支えている構造。首から肩にかけて常にテンションがかかるので、筋肉が緊張しやすいのです。
さらに、ストレスや生活習慣病の増加も影響します。運動不足や姿勢の偏りで筋肉が硬くなり、血流が悪くなると肩こりを起こしやすくなります。
最後に、飼い主さんを見上げる姿勢。散歩や会話のときに、長時間首を上げているのも肩周りに負担をかける原因です。

こうした肩こりには、ツボをやさしく刺激するケアがおすすめです。

  • 肩井(けんせい):肩の一番高い部分。首と肩の境目あたりにあります。

  • 曲池(きょくち):前足を曲げたときにできるシワの端にあるツボで、血流を促します。

  • 搶風(そうふう/臑会・じゅえ):左右の肩関節の後ろにあるくぼみ。肩や首周りの緊張を和らげます。

ケアの際は、指の腹で円を描くように、優しくなでることがポイント。嫌がる場合は無理せず、短時間から始めてください。

犬の肩こりケアにおすすめのツボ位置を示した図解
犬の肩こりに効果的なツボ搶風の位置図
犬の肩こり対策ツボマッサージポイントのイラスト

日常でできる予防策としては、無理な首上げ姿勢を減らす工夫や、軽い運動で筋肉を動かすことも効果的です。「最近、首や肩をよく気にしている」「抱っこを嫌がる」などのサインが見られたら、早めにケアを心がけましょう。

当店ではペットにやさしいツボケアやサプリメントの相談も承っています。気になる方はお気軽にご相談ください。